肥満の定義

肥満の定義はいろいろありますが、簡単に算出できる方法として、BMI(ボディ・マス・インデックス)があります。BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)で計算できます。

BMIは18~25が健康的で適正といえます。
25以上になると、糖尿病、高血圧、虚血症などが増えて、動
脈硬化になりやすいカラグになります。
皮下脂肪が多い人は、外見的にもふっくらしていたり、ブヨブヨしていたり、太ってい
る印象があります。
よって、BMIが25を越えやすく、本人も周囲の人も「太りすぎに気
をつけないと・・・・」と脂肪の蓄積に気づきます。

女性はマグネシウムを積極的に摂取せよ

遺伝子がコピーされたのが、「メッセンジャーRNA(リボ核酸)」だ。
このメッセンジャーRNAが細胞内のリボソームという特別な場所に上陸することで、タンパク質の生産がはじまる。
この上陸がなければ、タンパク質はできない。
この上陸を助けるのがマグネシウムなのである。
 とりわけ、女性はマグネシウムを積極的に摂取することが大切である。
なぜかというと、女性は骨粗しょう症になりやすく、この予防にカルシウムを大量に摂らねばならないからである。
 どうしてここでカルシウムが出てくるのかと疑問に思われるかもしれない。
カルシウムはマグネシウムによく似ているため、カルシウムが大量に吸収されれば、マグネシウムのからだへの摂り込みが低下するのである。
ローヤルエンザミン酵素

サプリメントを利用する際に注意しておきたいこと

サプリメントは食事
の代わりに食べるものではないということだ。

SF映画の登場人物のように、三食をすべて
サプリメントで済ませてしまうのは、現実の食生活ではとても危険なことである。

また、ビタミンAを過剰に摂取すると、不眠症や頭痛に悩むこともあるのだ。
 サプリメントは、不足した栄養素をからだに補給するのに有効であるが、あくまでも中心は食事であるということを忘れてはならない。
 要は、どんな食事をつづけたらどのような栄養素が不足するのか、こういう症状はどの栄養素が足りないために起きるのか - をきちんと理解して、「サプリメント」を利用してほしいということだ。

体を温める食べ物と冷やす食べ物

カ。
 また、日頃、ロにする食べ物も重要になってくる。

現代医学、栄養学ではいわないが、
漢方では、体を温める食べ物と冷やす食べ物を厳然として区別している塩である。

体を冷やす食べ物は、カリウム (K) の多い食べ物で、その代表が酢である。

陽性体質の人は、食欲旺盛で元気一杯、ほがらかで人にも好かれて、よい人生を送るが、
食べすぎる結果、栄養過剰、老廃物過剰、熟過剰で、高血圧、心筋梗塞、欧米型のガンなどにかかりバタリと倒れ、短命におわることが多い。

食べすぎるとガンなどの生活習慣病の元凶になる

30余年の医師生活で気付いたことは、「たとえ〝健康食″とされるものでも食べすぎれば病気になるし、生活習慣病の元凶であると忌避されつつある肉や卵や乳製品でも、少食にすれば、健康を保てる」ということだ。 食べすぎるとガン、心臓病、脳卒中、糖尿病、痛風などの生活習慣病の元凶になると悪物扱いにされている肉や乳製品が大好物というものの、極端な少食のEさんは本当に2口、3口ずつしか口にされないのだ。 70歳をすぎても、大好物はハム、サラミのソーセージ、パンにバターという洋食で、野菜や味噌汁、魚といった「健康食」といわれる和食はまったくお食べにならないのだ